ふりかえる、Grand Concert。

 

こんばんは、ウインドオーケストラ科のさとうです!

 


さて。

今年のGrand Concertまであと2日…本日学校での最後の練習を終えました。

毎年このステージに向けて、それぞれの学生が練習を重ね、笑い、泣き、悩み、葛藤してきました。

 

2年前、このブログで、過去のGrand Concertコンサートを振り返ったのですが、

今年の学生にも、今年見に来るお客さんにも、このGrand Concertの歴史を知ってもらいたいので、以下再掲含め載せていきます。

 

もともとSHOW!の卒業進級制作は、各学科、コースごとにステージを作る形で行っていました。学科ごとに会場も内容も違う、そんな感じで行っておりました。

そんな中、当時の音楽・放送ビジネス科の2年生の「全校生徒で1つのものを作りたい」という熱い思いから、「総合ステージ」と称し始まったのが、このGrand Concertの始まりです。

2007年2月。当時私はSHOW!の2年生でございました…。ハタチ…

その当時のタイトルは「SHOW!CASE!!~音楽の歴史をたどる物語~」でした。

音楽を仕事にするのを夢見る7人の学生が、自分たちの夢を模索しながら、自分たちで卒業記念に全校で1つのステージを作り上げ、「We’ve Got a Song」を演奏し、歌う、という物語でした。

当時萬代橋のたもとにあった、新潟NIIGATA PHASEという会場で行った、本当にはじめてのグラコンでした。

 

そしてその次の年。2008年に舞台は新潟県民会館にうつります。

イベントタイトルがここで「Grand Concert」に変わり、第1回目の公演。「SHOW!CASE!!~音楽の歴史をたどる物語~」をリメイク、再演しました。

古代の原始人が木の枝などで奏で始めた音楽から、ブルース、ジャズを経て様々な音楽が世間に広まった歴史を、演奏・歌・ダンス・お芝居で紡ぎました。

オケピを使って演奏もしたなあ、懐かしい、当時私は研究科。

 

 

2009年「∞Chain∞~無限のつながり、その先の絆~」

こちらも音楽の歴史をたどった物語。テーマソングも作りました!

 

2010年「Seasons~渡せ!緑のバトン~」

「四季」をテーマにお送りしたステージ。未来の日本には「四季」がなく、四季を知らない子供たちに、その良さを伝えるというお話でした…四季折々の楽曲を演奏、パフォーマンスした、現在のGrand Concertの原点でもある作品です!

 

2011年「Heart~未来に放て、鼓動に乗せて~」

この年は、「喜怒哀楽」。人間の「感情」をテーマに演目を行いました。

感情を表現する音楽って難しい、選曲がとても大変だった記憶がございます。

 

2012年「おむすび~儚く消えていく太陽、永遠の夜の始まり~」

東日本大震災のあったこの年。復興を祈念し、SHOW!としての作品をつくりあげました。

何十年か後の未来。太陽の昇らなくなった世界。日本政府は過去の災害での秩序正しい日本人を見習い、国を守りました。そんなお話。

この年は、楽器隊が全員白い防護服を着て、仮面を被って出演する、という特異なステージだったのを覚えています。「音楽」を表現する「ロボット」という設定での演出でした。



 

2013年「musicolor」

「音楽」と「色」をテーマに、各学科ごとにステージを作り上げました。

ヴォーカル科はピンク、ミュージシャン科は赤、ウインドオーケストラ科は緑、ダンス科は紫、放送ビジネス科は青。

それぞれがその色の中で物語を考え、ステージを行いました。なつかしい!



 

 

2014年「602436512」

「数字」をテーマに行なったステージ。

60分、24時間、365日、12カ月。それぞれの「時間」を大切に生きること、そんなお話。(ちょっとざっくりしすぎ?笑)



 

2015年「<Re:    >」

未来の日本。「人生取扱説明書」のおかげで、人々は「不安」や「心配」という感情の無い世界で生きていました。

そこでおこった、取扱説明書の不具合。はじめて「不安」という感情に襲われる主人公。主人公を「心配」する友達。

音楽とお芝居で、主人公の気持ちを素直に表現しました。



 

 

2016年「夢~何を求め何に生きる つかみなさい、夢を。きっと誰かがあなたを見ている。~」

今の在校生で、研究科の学生は参加している作品です。ここでテーマが「四季」に戻りました。

もともとは2010年の「SEASONS」を再演しよう、という話から始まりましたが、当時の学生が台本を書き直し、新たな物語として作品を作り上げました。

ここから、Grand Concert=四季をテーマに楽曲を紡ぐ という年がはじまりました。



 

そして記憶にも新しい方も多いのではないでしょうか?

2017年「SEASONS」

四季のなくなってしまった未来。自殺をはかった主人公のリンちゃんは、屋上から飛び降りたはずが、過去にタイムスリップしました。そこは、「さくら」という素敵な木があり、暑い夏があり、秋があり、肌寒い冬がある世界でした。

出会った仲間と過ごすうちに、未来へ帰ることを考え始めたリン。最後は、タイムスリップした場所と同じ時間、同じ場所にたおれていることで、無事未来へと帰り、そして未来では、さくらが咲く、という結末でした。


 

そして今年。

新たに書かれた脚本をもとに、「夢」と「四季」をテーマに、

新しいGrand Concertが作り出されました。

 

いろんなステージを見てきましたが、毎年学生は本当にすごいと思います。

ステージは2時間ほどありますが、それぞれ1曲ずつの出番は1分半~2分程度。1つ1つの楽曲を丁寧に練習し、明後日の本番を迎えます。

 

今年は特に、物語の内容や登場人物の感情を、ストレートに曲で表しています。

みんなが自分の出演する楽曲の意味を理解し、なぜこの場面でこの曲なのか、なぜこの歌詞の曲が選ばれたのか、考えつくしたうえでパフォーマンスさせていただきます。

 

会場にお越しになる皆さんはぜひ、1つの物語を楽しむのはもちろん、演奏される楽曲の歌詞、衣装、ダンス、そして照明など、さまざまな視点でGrand Concertを楽しんでいただければと思います。

 

2018年2月18日(日)

新潟県民会館

開場/16時00分 開演/17時00分

入場無料

 

楽しんでご覧くださいませ!

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