五線はなぜ5本なのか…

みなさんこんにちは!
佐藤和音です!

本日も気になるお話をお届けします。
楽譜を書くときに必要な、5本の線。五線。

スコアトレーニングの授業の際、またもや1つの疑問が浮かびました。
ねえなんで五線って5本なんだろう…

いまや毎日見慣れているのでそれがあたりまえで過ごしてきました。
ギターのTAB譜は、弦が6本だから6本線。
ベースのTAB譜は同じく弦の数が4本なので4本線です。

ではなぜ楽譜は5本の線なのか…
またもや私調べてまいりました(;´∀`)

昔は、音楽を人に伝える際、すべて口述にて伝えてきました。書いて残すということすらしていなかった時代です。
「楽譜」というものが生まれたころ、古代ギリシャでは、文字と記号だけで表していたそうです。

その後、音の高低を表すために、1本の線がひかれました。
線は次第に増えていき、最大では13本にも及んだそうです。

13本って!!!
数えるとこからだわ!!

そう。
人間は、ぱっと物を見て、瞬時に判断できる数というものが平均的に決まっています。

それを、最小限に減らし、かつ、ピアノでいえば88個もある音をぱっとみてわかるような数に統一したのが、
現在の五線と言われています。

現在、五線からはみ出る音に関しては、加線という短い線を自分で記入して音符を書きます。
これも、フルートやチューバなどの楽譜でよく見かけますが、音域的にも、4~5本の使用でおさまるものでしょう。
ピアノなどの高い音域も、オクターブ記号という便利な記号が生まれました。
長い五線、そして加線もだいたい4~5本。人間の目でみて瞬時に数えられる本数にて、世の音楽家たちは「初見」でも演奏ができるのでしょう。。すごい。。。

そんな中、皆様にスペシャルアイテムをご紹介しましょう(*´ω`*)

じゃん!

これ、なんだと思いますか…(‘ω’)?
非常勤講師の、荒先生が私に誕生日プレゼントでくれたものなのですが…

なんと!

ペン先が5本そろっているボールペンなのです!!!

つまり…

このように
いつでもどこでもだれとでも!
五線がひけちゃうペンなのです!!!ふー!便利ーーー!!!
(力加減がむずかしいのはナイショだよ!)

ペン使ってみたい方はいつでも私を訪ねてください(*´ω`*)

では!