2月18日(日)
SHOW!の学生の集大成のステージ「SHOW! Grand Concert 2018」が新潟県民会館で行われました。
このイベントはSHOW!の「卒業進級制作発表」となっており、それぞれの学生が1年間、2年間、3年間それぞれの学習の成果を発表する場として設けられました。
今年で12回目の開催となる「Grand Concert」
テーマは「夢」そして「四季」
今年はダンスエンタテイメント科2年生の齋藤望さんが脚本を担当しました。
実行委員会を結成した9月。
そこから約5か月、各セクションが準備をすすめ、本番を迎えました。
SHOW!の卒業進級制作は、もちろんのことですが1年生、2年生、研究科すべての学生が関わっています。
ステージの前に立ち、思い切り歌ってくれたヴォーカル科。
1人が何曲も担当し、他ジャンルの楽曲を演奏してくれたミュージシャン科の楽器コース。
原曲に忠実に同期音源やカラオケ音源を制作してくれた、ミュージシャン科の作曲・編曲、ゲーム音楽コース。
吹奏楽曲から激しい曲まで吹きこなし、なおかつ楽器持ち替えやキーボードまで担当してくれたウインドオーケストラ科。
お芝居の出演、そしてそれぞれの楽曲の歌詞の意味をしっかり理解し、華やかに飾ってくれたダンスエンタテイメント科。
歌もダンスも両方しっかり担当し、そして韓日交流を果たしてくれたK-POPエンタテイメント科。
アーティスト系学科として、しっかりと舞台を作り上げてくれました。
そして、
音楽ビジネス科
フライヤーの制作からはじまり、早くから外にでての告知活動、会場の受付、誘導、配布CDのジャケットやポスターのデザイン、告知映像の編集、通し練習中の動画や写真の撮影、WEB、SNSの運営、管理、当日のお弁当の手配、ケータリング等の準備などなど!裏方すべてを担当してくれました。会場アナウンスも録音してくれました!またラジオでの宣伝も常にしてくれていました!
音響・照明科
ステージのセットを決めるところから、どこに何を配置するか、どれだけ回線が必要か、マイクの本数、だれがどの楽器を使いどのマイクを使うのか、外音やモニターの調整、幕の開け閉めのタイミングの決定など、言い出したらキリがないほど、音や舞台に関するすべてを担当してくれたPAコース
すべての演奏曲をこれでもかというくらい聞きこんでくれて、1つ1つの照明プランを考えてくれたり、舞台のどこで暗転をするか明転するか、本物のステージは前日と当日しか見られない中、学校ですべてを調整し準備してくれた照明コース
そして、学生作品CDを、タイトなスケジュールの中、朝から晩までレコーディングしてくれて、そしてMIX作業など含め完成までもっていってくれたRECコース
ああもう。
やってた仕事をあげだしたら、ここには載せきれません。
紹介できていない仕事もまだまだたくさんあります。(自分やった仕事のってないなあ、って学生いたらごめんね…)
その1つ1つの仕事を、1人1人の学生が責任をもってやり遂げました。
その、結果が、2月18日のステージでした。
成功したと感じるか、失敗だったと感じるか、
やりきったか、悔いが残るか、
それもまた、人それぞれ
でも確実に今回のステージで得たものがきっとあったと思います。
とりあえずわたしは
あの日ステージで見えたもののほかに、どれだけのみんながどんなお仕事でかかわってたか、伝えたかった、のです。
みんな、おつかれさま。