土曜日ですね!
お休みのひとも、部活のひとも、おしごとのひとも、SHOW!のみんなも、おはようございます♪
今日はオープンキャンパスです!たっくさんの高校生から申し込みをいただいています!午後にお会いできるのを楽しみにしていますね!
さて昨日は金曜日。「SHOW!音楽エンタテイメントゼミ」の授業がある日でした。
昨日は、作詞家の秋谷銀四郎さんと、音楽プロデューサー、イベントオーガナイザーの齊藤賀穂理さんにお越し頂きました!
SHOW!ゼミの内容もとても楽しかったのですが…
その後に、ヴォーカル科とミュージシャン科対象に行われた秋谷さんのゼミがとても感動的だったので、少しご紹介させてください!
主に学生による質問に秋谷さんが答える形で始まったこの時間。
次から次へと上がる手。すばらしーーい!
秋谷さんは、徳永英明さんや織田裕二さんの楽曲や、横浜DeNAベイスターズ球団歌などの作詞をされており、更にはSHOW!の校歌であり、毎年Grand Concertで歌われる「We’ve Got a Song」の作詞をした方でもあるのです。
ついては、作詞作曲に関する質問が飛び交う飛び交う!
作曲は鼻歌でもできる。でも、コードが出せる楽器(ギターかピアノ)は絶対に出来た方がいい。
そして、自分の好きな曲のコードをまずコピーしてみること。それを続けると自ずと作り方がわかってくる。
「完コピ」も大事。
作詞をするのに言葉選びがうまく行かないという質問にも、タイトルにあるように、
「あか」という色も、人それぞれ思い描く色は違う、「あお」だって「群青」もあればもっと違うあおもある。
自分の中で思い描いているものがしっかり言葉で表現できるためにはやっぱり、いろんな本を読んだりしてたくさんの言葉を知ることが大事。
作詞が苦手な場合は、毎日自分の思ったことをブログで書き溜めていくと、気づくとそれが詩になってくる。
などなど。奥が深いけれどとてもためになるアドバイスをたくさん頂きました。
そして、実は私もどさくさにまぎれて質問をさせていただいたのです。
「We’ve Got a Song」は、どのような想いで書かれたのですか。と。
みんながここにいるのはきっと、自分の人生を変える「1曲」に出会ったから、のはず。
秋谷さんは、「We’ve Got a Song」も、誰かの、その「1曲」になってほしいと考えたそうです。
キャロルキングの有名な歌に「You’ve Got a Friend」という曲があるけれど、これは、「君にはもう友達がいるよ」という、相手を励ます歌。
「We’ve Got a Song」は
私たちにはもうその1曲があるよ
という想いがこもっているそうです。
んんんーーー!
ごめんなさいわたし、上手に説明できてないなあ。。。
いやでもすごく感動したんです。
そういった想いがきけると、より一層We’ve Got a Songという曲が素敵に聞こえるし、大切に歌い継いでいこう、という気持ちになれます。
秋谷さんのお言葉は、1つ1つがなぜかとても優しくて、心にすうっと入ってくるアドバイスでした。
きっとそう感じたのは私だけじゃなかったはず。
またゆっくりとお話がしたいなあと、そんなふうに思う私なのでした。