ただ録音するだけじゃない!レコーディングの授業にお邪魔してきました!

 

こんにちは!!!

 

はい佐藤和音です!

今週は少しイレギュラーなSHOW!。

19日・20日と、検定対策授業のために登校した1年生。その振替で、昨日火曜日がお休みだったため、少しブログUPに間があいちゃいました…

きっとみんな、私のブログが楽しみだったでしょ?ねえねえ(*’ω’*)←

 

さ、勢い忘れず今週も行きますよー!

 

SHOW!は、今週末に控えたサマーレヴューを前に、校内はそわそわ、ざわざわ。

準備に余念のないスタッフ系。練習、そして楽器メンテナンスに忙しいアーティスト系。

それぞれが1つのステージを作るため、必死になっています。

そんな中、前期授業の補講授業で、レコーディングエンジニアコースの学生たちが授業をしていましたので、すこしだけお邪魔してきちゃいました!

 

教室は、SHOW!が誇るレコーディングスタジオ「F7th Studio」

「スタジオ」だけれど、彼らにとってはれっきとした「教室」です!!!

授業をしているのは、2年生音響・照明科レコーディングエンジニアコースの4人衆。

全員白い服というミラクル起きてます。

そして授業をしてくださっているのは、N-TRIBEというレコーディングスタジオのエンジニアでもある、井上一郎先生!!

 

さてさていったいどんな授業をしているのやら…!

まずはPCの画面。

なんじゃこりゃーーーー

 

なにやら、何かを録音しているようです。

こちらは「Pro Tools」というソフトの操作画面。

今や東京のレコーディングスタジオでも当たり前のように使われているソフトです!!

 

ブースの方を見てみると…

おおおおおおおう

ドラムセットにたっくさんのマイクが!!!!

そしてそんなドラムをたたいているのはミュージシャン科1年ドラムスコースの高野凌介くん!

 

本日の授業は、「ドラムのレコーディング」をしていたようです!

教室のホワイトボードにはこんなメモが

これは、ドラムセットのそれぞれの場所にどんなマイクを立てるか。

そして、その回線(どこに何をつなぐか)が書いてあるメモだそう!!!

なんのこっちゃちんぷんかんぷんですね( ゚Д゚)!

 

「レコーディングエンジニア」という仕事は、ただ「録音」という作業をするだけではありません。

どの楽器にどんなマイクを立てたらどんな音がするのか、マイクの位置はどこがいいか。

どんなジャンルの楽曲を録音するかによっても、全てが変わってくるのです!

それを把握し、アーティストがイメージしている音を作り上げていく、そこから始まるのです!

 

そして、

1度録った音を聞きながら、ここはこうしたほうがいいのではないか、もっとよくするにはどうしたらいいか、なんてことを、ブースの中の高野くんと相談しています。

アーティストとコミュニケーションをとりながら、アーティストがいい作品が録れるよう、時にはアドバイスをしたり、という仕事も必要。

そしてさらに、出来上がった作品を、調整し、さらに良いものにしていくのもエンジニアのお仕事。

アーティストの意向や、楽曲を深く理解し、楽曲の完成までを手掛ける、とても大事なお仕事なんですね!!!!

 

 

たまにスタッフ系の授業をのぞきに行くと、勉強になることばかりです!

スタッフさんに日々支えられてます…(@_@)感謝感謝!

 

さて、今日録ったドラムはどんな出来になっているのかな!!!!!