おはようございます!
昨日は台風の影響で電車なども遅延や運休があったみたいですが…みなさん大丈夫でしょうか?
私は朝通勤中に、傘がうらっかえしになりました。うぅ。台風きらい!雷きらい!ピーマンきらい!
佐藤和音です。
さて、昨日の授業中、私、今まで見たことない光景を目にしました。
それが、これ。
これ、何かわかります?笑
Pro Toolsというソフトを使ってMIDI入力という打ち込みをする画面なのですが。
左側に縦に鍵盤がほそーくあるのがわかりますか?
これは、縦に鍵盤が並んでいる画面で、普通は、上の方で紫で見えるような、それぞれ1つ1つの音が独立して入力されるんだけど、このミドリの部分は、もうとにかく全部の鍵盤を同時に「どしゃああああああああ」って鳴らしている状態です笑
こちら、2年生作曲・編曲コースの学生が、授業の中で「宇宙」をテーマに曲を作ったときに出来たもの。
とある音色をすべての音で鳴らし、宇宙の暗黒さや神秘さを表現した模様。
実はこの曲は別トラックにこんな箇所も。
これまた。笑
でも、こんな奏法は、実際の楽器を使ってもそう簡単に出来るものではありません。よね。
コンピュータによる打ち込みだからこそ出来ることです。
作曲の学生は基本的にPCに向かって作業をしますが、やはりホンモノの楽器がどのような特性があり、実際に人間の演奏で再現できるものなのか、とか、わざとできないとわかって打ち込んでます!ってこととかを、しっかり理解しておかなければいけません。
そのために!作曲コースの学生、授業の中で、ドラム叩きました。
ドラムも、人間が叩くには、手が2本、足が2本しかないので、よほど特殊な奏法をしない限り、1度に一気に鳴らせる音は4つまでです。
シンバル1つとっても、叩く場所によって音色は変わるし、タムもたくさんの種類があり、曲やフィルによって使い分けて行きます。
そんなことを実際の楽器を目にして、実際に叩いて実感する。そんなことをしてみました♪
打ち込むのは簡単かもだけど、実際に自分でやるのはなかなか難しいよう…
両手両足が別の動きをする、ということも、すぐには出来ないようです。
もちろん人間ですから、1音1音叩く音量も変わってきます。
じゃあ、それを打ち込みでいかにホンモノっぽく再現するには、どんなことが必要なのか、
そんなことを考えるきっかけになってくれていたら嬉しいです!
今後もいろんな楽器に挑戦して、それぞれの楽器の特性を学んでゆきます♪