ひさびさにまめちしきシリーズ!
音楽理論のおはなしから、おもしろスケールのご紹介です。
まず「スケール」とは「音階」のこと。
音の高さを昇順・降順にならべたもので、その使う音によって、いろんな名前がついています。
まず、ピアノの白い鍵盤をドの音から順番に1つずつ弾いてできるのが「Cメジャースケール」
ラのおとから順番に弾いてできるのが「Aマイナースケール」
「ド・ミ・ファ・ソ・シ・ド」というように「レ」と「ラ」をぬくとできるのが、沖縄音楽で使われる「琉球音階」
などなど、様々な名前の音階・スケールが存在します!
これ、授業では1つずつ音を確かめながら覚えて行きますからねふふふ
そんないろんな音階のなかで、私のお気に入り音階があるので今日はそれをご紹介。
それがタイトルに書いた「ホールトーンスケール」です。
「ホールトーンスケール」は別名「全音音階」とも言います。
鍵盤の、ドからその隣の黒い鍵盤までの幅を「半音」と言います。ドからレまでいくと、鍵盤2つ横に動くので「半音」が2つで「全音」と言います。
「全音音階」は、ドからドまでを「全音」で順番に弾いていくとできる音階です!
ででん
この順番で弾いてみてくださいな。
そうするとね、あらなんと不思議
魔法の世界に行けるような音階が奏でられるのです〜
このホールトーンスケール。
曲の中でも使用されており…
調べてみると、こんな曲でも…
私が授業でみんなに紹介したのはこの曲
「You Are The Sunshine Of My Life / Stevie Wonder」
スティービーワンダーの名曲です
どちらの曲もイントロ部分でホールトーンスケールが使用されています!
調べると作曲家のドビュッシーが思いついて使いだした音階とのこと。すっげえ。
というわけでたまにはこんなぶろぐもいかがでしょう。
ぜひ音で聴いてみてください楽しいよ