こんばんは!さとうです!
ウインドオーケストラ科のみんなに、いろんな楽器についての授業をしている私。
その授業の中での1コマをご紹介します(;´Д`)
今日のテーマは「打楽器」
昨日、いろんな打楽器の画像を集めて、こんな資料をつくりました。
ここに載ってる打楽器の名前、全部答えなさい\(^o^)/な問題をね。
ニヤニヤしながら作ってたわけですよ。
シロフォンとマリンバ、グロッケンとビブラフォン、違いわかるかな…
さすがにクイーカとかタンボリンとか…ビブラスラップとかわかんないでしょ( *´艸`)ニヤニヤ
みたいな感じでね!
ところがどっこいウインドのみんな
答える答える…(;´Д`)
どんどん答える…(;´Д`)
流石ですね。うん(;´Д`)私が甘かったよ(;´Д`)
ちなみに「クイーカ」という楽器は、某ノッポさんの番組に出てくる「ゴン太くん」の声も担当している万能な楽器(^^)
そんな感じで打楽器の名前を書き連ねていた今日。
そんな中、ウインド2年生のとある学生が一言。
「たしかこれ、カスタネットじゃないんですよね…」
ん( ゚Д゚)?
んんんんんん( ゚Д゚)???
これ?????????
いやいやいやいやいやいやいや、、、
カスタネットっしょ!!!
小学校で、ならったっしょ!!!!
Sさん「たしか、ミハルスっていうんですよ、みはるさんってひとが考えたんだったかな…」
なにそれ!!!!!!!
なんなのそれ!!!!!!
じゃあカスタネットって何!!!!!
というわけで調べました。
もともとカスタネットは、スペインでフラメンコで使われる茶色い(黒い)楽器。
じゃん!
こんなやつね!
このカスタネットをもとに、日本の舞踊家である千葉みはるさんという方が考案したのが「ミハルス」
まだ青と赤のデザインではなく、ひももついていない楽器だったそう。
それを、幼児にも演奏しやすいように改良し、今のデザインになった…という歴史があるそうです。
正確には、先ほどのせた青と赤の楽器は「教育用カスタネット」といい、「ミハルス」を改良してできたものですが、昔は学習指導要綱にも「ミハルス」と載っていたそうです。
今日一番の衝撃だったなあ…。
まあ、「カスタネット」で間違いはないのだけど、こういった知識って、どうしてこんなにおもしろいのだろう。
ありがとうさきちゃん。わたしの人生に刺激をありがとう。
ちなみにこの青と赤の色分けの理由は、昔は男の子が青、女の子が赤だったんだけど、人数把握とかも面倒だし、、、ということで男女兼用で使えるようにしたという理由だそうです。
楽器についてって調べたらキリがない。。。
またなにかおもしろ情報があったらご紹介しますね(^^)
では(=゚ω゚)ノ