皆さんこんにちは!
冬休み楽しんでいますか?
今日は私がこの専門学校に来て、
へぇー!と思ったことを
ブログに書きたいと思います!
皆さんはライブ会場などで、PAさん(音響さん)が
マイクチェックされている現場を見たことありませんか?
今回はそこでよく飛び交う
「チェック・ワン・ツー」
というフレーズについてです。
「チェック・ワン・ツー」という言葉には様々な発音が含まれているので、
その言葉を使いスピーカーやマイクの音の調整をしていきます。
チェック = 硬い音と高音のチェック 周波数で言う
2kHz〜4kHzあたりのハウリングポイントのチェックとして発音することが多いです。
「ピー」とハウリングする部分がないかをチェックします。
ワン = 低音と音量(大きい音)のチェック 「ワン」と発音する際に
周波数で言う100Hz〜300Hzあたりのチェックです。
また音量が自然と突出するので、他の音より大きすぎないかのバランスをチェックします。
ツー(トゥー)= さらに高音と音量(小さい音)のチェック
4kHz〜8kHzあたりのハウリングポイントチェックとして発音することが多いです。
「キーン」とハウリングする部分がないか、小さい音でも会場に聞こえているかをチェックします。
「チェッ、チェッ」や「ツー、ツー」など特定のフレーズを繰り返し発声する場合もあります。
このように「チェック・ワン・ツー」は
調整途中に無理しないで何度も発声できる言葉のため便利なのだそうです。
あとは世界共通の英語ですのでオーディエンスがいる前では、
スピーカーやマイクをチェック際にも「今マイクのチェックしています〜」と
これ一言で伝わりやすいのではないでしょうか。
人間の声はいつどこでも使える「サウンドチェック装置」なのですね!
私はずっとみんなカッコつけて言っているお決まりのフレーズなのかと思っていました!笑
音楽の専門学校では学ぶことが沢山あります(^-^)/
以上、梅田でした!