Recording Day!!

みなさん、こんにちは!
ヴォーカル科1年担任のマクレーンです。
まだまだ残暑が厳しい今日この頃ですね。

さて、今日は1日、レコーディングの授業でした。
毎週火曜日はサウンドクリエイター科、ヴォーカル科の学生のレコーディングの日です。

レコーディングは、ライブとはまた違う良さ、楽しさがあります。

録ったサウンドをすぐに聴くができ、録って聞いて録って聞いて、聞き比べ、
普通であれは、目に見ることの出来ない、声や音を、波形として見ることができたりします。
現代の技術を駆使し、様々なギミックが可能になったり、1人で何役もこなす事が出来たり、、、まだまだレコーディングの醍醐味を語れば尽きないのですが、
それはまたの機会にしたいと思います。

今日も学生たちはとっても良い歌を歌ってくれました。
レコーディングをしながら、ああでもない、こうでもない、、と
歌い回しやそれに伴う発声法、強弱、ニュアンス、ハモリなどなどを作り上げていくのですが、
自分では、あ、ちょっと失敗しちゃったかな、、、?と思ったところも、聞き返してみると、また他の人からしたら、凄く良かった、という事も多々で、
何気なく歌っていたけど、実はとても良いニュアンスが無意識に出ていたり、、
本当に新しい発見の連続です。
そして、そこにはシンガーやプレイヤーだけでなく、レコーディングやミックスを手がけるエンジニアさん(SHOW!ではエンジニアさんも学生です!)の存在も不可欠です。
彼らの技で、思いもよらないサウンドが繰り広げられ、
私はエンジニアさん事を、私の歌を何十倍もカッコ良くしてくれ、
想いを叶えてくれるマジシャンだと思っています。

そしてこのレコーディングの授業は、
私にとって学生たちの可能性の宝庫で、
今日は何が生まれるかなー!?!?と
毎回のレコーディングが楽しみでしかたない時間なのです!!

レコーディングの場はまさに創作と想像(創造)が交差し、未知の世界が広がっている、
そんな素敵な空間で、私は大好きです。