サウンドクリエイター科のなかのです。
Music toy box 楽曲レビュー7日目!
本日は7曲目収録「O.T」作曲の「Epidemic」です!
アルバムはこちらから視聴できます☆
タイトルの「Epidemic」は、直訳すると「流行病、伝染病、疫病」という意味。
私はこのタイトルと楽曲を聴いた時、
楳図かずおさんの「漂流教室」が頭にうかびましたけど、世代ですかね、ええ。すみませんね。学生はわからないですよね、漂流教室。
当時小学生の私にはまじでトラウマ漫画だった、漂流教室。
窪塚洋介と常磐貴子がドラマでやってた、漂流教室。
保護者の皆さんや先生たちにはわかってほしい!このきもち!
話がそれました、ね。笑
さまざまな音源を使用していますが、
宇宙から来た何かとか、病気が流行して建物や人もすべてなくなった世界、みたいな、そんな感じのイメージ、なのでしょうか?
うまく表現できてるな!と思いました。
ちなみに同じ学科の男の子は、戦争とか、赤紙が届いた家の感じ、っていうイメージを口にしていました。
たしかにそういう寂しい感じも醸しでている曲ですね!
実はこの曲、最初はアルバムの一番最後に収録しようか迷った曲。
なんだか全ての「終わり」を表しているような気がして。
でも、「music toy box」のアルバム最後にはさすがに暗すぎた!笑
なのであえて、6曲目の「あー」さんの【生きたい】という叫びのあとに、スッと持ってきてみました。
最初にこの曲を聴いた時、歌を入れても綺麗な曲になるだろうなって思ったので、か細い声の女の子とかに、感情をゼロにした歌声で歌ってもらいたいね。そんなバージョンも聞いてみたい。
あえてドラムの音を籠らせたりとか、メロディとドラムだけのところを急に持ってきたり、スムーズに4分の4拍子でいかなかったりするところなどに、作曲者O.Tくんの細かいこだわりを感じる1曲になっています。
みなさんもこのブログを見た後、再度この曲を聞いてみて、いろんな情景を想像してみてもらいたいです。
そして、漂流教室もぜひ、読んでください。笑