サウンドクリエイター科のなかのです。
music toy box 楽曲レビュー12日目!
本日は12曲目収録「オオノタカヒロ」作曲の「crossing of destiny」です!
アルバムはこちらから視聴できます☆
さて、今回のアルバムでもかなりの異色な楽曲となっているこちらの曲。
1曲に、10曲分くらいの要素がつまりにつまりまくっているこの曲。
作曲者のオオノくんにとっては、最初の大作となった楽曲だと思います。
クラシックピアノも独学で勉強していて、結構難しいピアノ曲を楽譜を見ながら弾いちゃう学生です。
彼はピアノの他にボーカロイドなどの使い方も独学で習得しました。
近所をお散歩しながら歌詞やメロディが浮かんでくると教えてくれました!
タイトルの「crossing of destiny」は直訳すると「運命の交差」
これまた深いのよね、オオノくんの頭のなかをのぞいてみたい。
私は個人的に、1コーラス目のサビのベースラインが、FF6のゲーム内音楽のベースラインみたいで大好きですね…!
あ、スーファミ版です。知ってるのかな、みんな…
漂流教室も調べてくれた?笑
ところでこの曲。最初にも書いたのですが、1曲にいろんな要素がもりだくさんに詰め込んであって、レビューが難しい!笑
オオノくんは、独特な完成の持ち主で、きっとこの曲を1曲作り上げる中でも、途中でやめようと思ったり、違う気がするから作り直したり、ということを何回も何回も繰り返したんだと思います。
いつも、メロディにボカロで歌詞を入れた楽曲を送ってきてくれていたんだけど、ここまで色々な楽器が入って完成となった曲を聴いたのは初めてで、私はすごく嬉しかったのです。
この曲の歌詞、なんと、日本語、英語、フランス語、ドイツ語が混ざっているとのこと。
クラシックピアノの要素もよく聞くと入っていたり、交響曲みたいにいろんなフレーズが同時になっていたりと、オオノくんの趣味が詰め込まれた1曲になっております。
【自身の1曲目として自分を追い込んだくらい凝ったので、気持ち悪い曲だけど刺激になるように作ったのでたまに聞いてくれるととても嬉しいです。】と、オオノくんよりメッセージをいただきました!
なので、みんなにもたくさん聴いてほしい。
この曲もね、スルメ曲なのですよ。
聞くたびに新しい発見がある。
もっともっと聞かないとこの曲の意味に辿り着けない気がする、謎解きみたい。
ぜひ皆さんも、じっくり最後までお聞きください!