「たったひとりのために」

こんにちは!

教務部の山本雄太です!

 

SHOW!では人間性育成に力を入れています。

「目標達成のための10ヶ条」を大切にしており、

『音楽・ダンス・エンタテイメント分野で夢を叶えるための考え方』をブログを通じて発信しています。

 

今日は曲づくりをする人やイベントを企画する人にとって注目してもらいたい内容ですshine

 

 

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元レコード会社プロデューサーの四角大輔(よすみだいすけ)の言葉。

「ミリオンセラーを記録するような爆発的に売れた曲の数多くが、たったひとりに向けて書かれていた」

たったひとりのために、という掘り進め方が、結果として多くの人に届いている。

 

(引用:自由人の脳みそ/高橋歩 出版:A-Works より)

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これはアーティスト系の学生にもスタッフ系の学生にも言えることですね。

曲づくりやイベントづくりに共通して言えること。

 

「多くの人に伝えよう」が起点ではなく、

「この子に伝えたい!」が起点であることが重要。

 

「多くの人」って思っちゃうと、抽象的になってしまいますが、対象を一人にするとぐっと具体的になる。心に響く。

 

 

 

 

音楽プロデューサー、作詞家の秋元康さんの名言に、

 

「記憶に残る幕の内弁当はない」

 

という言葉あります。

 

以下そのときの秋元さんの言葉です。

 

 

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会議をやればやるほど、僕がこの一品で勝負しようと思っても、「いや、それじゃあ、肉を食べられない人どうするんですか。お魚食べられない人どうするんですか」と増えて、結局は、幕の内弁当になっちゃう。だから、一品でいいんだと。

 

つまり世の中に、梅干しだけの日の丸弁当を出したいと。高級な世界一美味しい梅干しだけの、白いご飯の日の丸弁当なんて出るわけないと思っているところに出すから価値があるんですよ。

 

そこに「さすがに日の丸弁当の梅干しだけでは、おかずにならないから、お魚入れましょう、お肉入れましょう」って、結局は幕の内弁当。これは全然記憶に残らない。だってみなさんも、今まで食べた幕の内弁当で一番うまかったものなんて、絶対覚えてないですよ。

 

(2015年10月7日開催の対談「企画力で勝つ!」より)

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まさにその通りだなって。

何かをクリエイティブするときに重要な考え方の一つだなと思います。

 

 

少しでも参考になれば嬉しいですshine

 

 

山本雄太

 

【SHOW!が人間性育成に力を入れる理由】

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