ヴァイオリン、弾いてみました~作曲・編曲コース授業レポ~

 

 

こんばんは!

3連休明け、元気いっぱいの学生、かぜっぴきの学生、お誕生日の学生…今日のSHOW!もにぎやかな1日でした!

 

さて本日

ミュージシャン科作曲・編曲コースの学生のみんなに、「ストリングス」という音色について授業をしました!

MIDIの音源の中には必ず入っている「Strings」という音。

お分かりかとは思いますが、「ストリングス」という楽器は存在しません!

「ストリングス」は、いわゆる弓を使用して演奏する弦楽器のことを指し、中でも

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの4つの楽器を指すことがほとんどです。

 

これらの楽器はオーケストラなどで多数で演奏されることが多いので、同時に多くの音が鳴っているような「ストリングス」という音色があるのです。ですが、だからといってテキトーにストリングス音色で和音を打ち込んでいいのかといえばやはりそうではなく、各楽器の特色や、音域を理解したうえで使い分けなければいけないのです。

ポップスでしばしば使用されるストリングスカルテットというものは、上記の中でも

ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロのことをいい、こちらもそれぞれの特色を理解し使用しなければいけません。

うん。たいへん!!!

 

作曲・編曲コースは、普段はパソコンを使用した曲作りの授業を行なっています。

もちろん生の楽器を録音することもありますが、「デモ」を作成するときはほぼ、パソコンと「音源」をしようして楽曲を制作します。

ボカロもそうですが、もちろん機械ですので、実際の人間や実際の楽器では出すことのできない音も出てしまいます。

 

なので作曲をする人は、それぞれの楽器がどんな特色をもっていて、どんな音域で、どんな演奏法があるのか、ということを理解していなければいけないのです。

 

様々な楽器について触れ、さらには実際に演奏してみたりするのが今日の授業。

今まで、ドラム、ベース、ギター、管楽器、ピアノ…と続いてきて、今日が弦楽器だったわけです!

 

というわけで授業後、実際に弦楽器さわってみました!

作曲・編曲コース1年生の小飯塚由季瑛さん♪ ヴァイオリン、似合う!!!

このヴァイオリンは、作曲の小林祐大先生のもの!貸してくれてありがとうございました!私もはじめてヴァイオリンもちましたが、こりゃむずかしい!

 

ちなみにヴァイオリンなどの弓は、馬のしっぽの毛でできているらしいです!ここに、【松脂】という松の木からとれる樹液をかためたものをぬってそれで弦をこすって音を出すんだとか!

これがね、ただこすればいいんじゃなくて中々難しいのです。もうね、しずかちゃんの練習みたいな音しかでませんでしたわたしwww

 

そしてもう1つ、コントラバス!こちらはウインドオーケストラ科が使用しているもの。お借りして弾いてみました!

お、ラジ君、様になってるんじゃなーーい??

 

こばちゃんもなかなか似合ってる!!音を出すのに苦戦していましたが頑張った!

 

こちらのコントラバスという楽器。

種類にもよりますが大きさは170~200cm。でかいです。ええ、でかいのです。

こちらの楽器を先ほどの小飯塚さんがもつとこうなります( ;∀;)

 

 

かわいすぎるでしょ(*‘∀‘)!!!!!

 

普段はパソコンとにらめっこですが、このように生の楽器を実際に触ってみることで、演奏者の気持ちも理解し、楽器のことも理解し、そしてまた自分の作品に生かしていけたらいいな…と思うわたしなのでした。