【9月限定連載】Carpentersのベストアルバムには思い出が沢山

カーペンターズを知ったきっかけはドラマの主題歌だとか、有名曲をテレビで聞いたとかあると思いますが、私の場合はおそらくですが、親の影響かと思います。

父親が音楽が好きで、小さい頃から音楽が流れていました、The Beatles(ビートルズ)はもちろんなのですが、The Eagles(イーグルス)や、Pink Floyd(ピンクフロイド)なんかも聞いていました。

意識的に聞いていた訳ではなく、父親が曲を聞いていたのを一緒に聞いていた、という感じでしょうか。覚える訳でもなく、気にいる訳でもなく、毎日聞いている訳でもなく。ただ、一緒に暮らしている長い年月の中で思い立ったように父親が曲を流し、好きになるならないは別として耳に入って来ていた状態でした。

 

そんな私、中学3年生頃から洋楽に興味を持ち、そういえばCarpentersの曲良かったなと。で、何となく曲は知っているんだけど曲名は知らなかったので、どのアルバムを購入すれば自分が聞いた事がある曲を聞けるかな〜と悩みに悩んだ挙句、分かんないからいっぱい曲が入ってるアルバムにしよう!とベストアルバムを購入。

 

沢山の名曲が収録されてますが、ぐっと来る曲は、

Rainy Days And Mondays

ですね。

邦タイトルは「雨の日と月曜日は」です。

 

中学を卒業し、高校の入学式を控えた春休みに、部屋で何回も聞いていたな〜。暗いなぁ。

期待というよりも、どちらかというと不安が多かった。高校生になって、自分自身はどうなっていくんだろう?夢はあるけど、それを叶えられるかな?高校で仲間は出来るのかな?

その気持ちが強いからでしょう。今でもこのRainy Days And Mondaysを聞くとあの頃を思い出します。

 

ヴォーカル、カレンのハスキーな歌声もいいし、曲中のサックスソロもすごく良いのですが、曲が盛り上がってラスト!!の次の瞬間、切ない主旋が流れるんです。それがとっても印象的なんです。

是非聞いてもらいたいですね。

 

 

なんというか、大人になるのが怖かったんじゃないかな?

見えない事ばっかりで不安が多くて、大人なんかなりたくない!というよりも、どんな大人になるのかが分からなくて怖かったんだと思います。自分の人生が決まって来るのが期待であり、不安でありました。

 

あの時思い描いた未来の自分自身になってるかな〜と、自問自答した今日のブログでした。

 

ありがとうございました。