登場人物すべてに●●を作ること 

こんにちは!

教務部の山本雄太です!

 

SHOW!では人間性育成に力を入れています。

「目標達成のための10ヶ条」を大切にしており、

『音楽・ダンス・エンタテイメント分野で夢を叶えるための考え方』をブログを通じて発信しています。

 

 

 

突然ですが僕はけっこうマンガが好きなのですが(*’▽’)笑

今日はバスケのマンガ、「スラムダンク」から!!basketballbasketballbasketball

ひすいこたろうさんの著書からこんなお話を持ってきました。

 

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スラムダンクやバガボンドなど国民的人気漫画を生み出してきた井上雄彦さんはキャラクターの魅力を引き立てるための秘密をこう明かしています。

 

「登場人物すべてに、かならず1つ●●を作ること」

 

 

 

それは何かと言うと・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

欠点を作ること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だそうです。

 

何でもできるオールマイティな登場人物は絶対に作らないのだとか。

 

確かに、主人公・桜木花道は才能はあるけどバスケット経験がゼロ。

そのライバル流川楓はすごいテクニックを持っているけどディフェンスに穴があり、体力もない。

宮城リョータはすばしっこくて敏捷性はピカイチだけど、身長が低い。

三井寿は天性の素質を持ちながらもグレて一時期バスケ部を離脱。ブランクがあり、体力に問題がある。

キャプテンの赤木剛憲(通称ゴリ)はディフェンス力に優れ、リーダーシップもあり、情熱も申し分ない・・・・けど顔がゴリラ似!笑

 

こんなふうにみんな欠点があるのですが、それを支え合い、活かしあうから、いいチームになり、面白いドラマになるんです。

 

あなたの欠けている点は、誰かに出番をプレゼントしていることになるのです。

 

(引用:見る見る幸せが見えてくる授業/ひすいこたろう 出版:サンマーク出版 より)

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僕はスラムダンクで育った世代なので、よーく読みましたよ~。笑

 

わかる人いるかなー。

スラムダンクめちゃくちゃオススメです!!笑

 

 

 

スラムダンクがわからない方もいらっしゃるかと思いますが、ここで言いたいことは、、、

 

完璧な人間なんて一人もいない。ってこと。

 

 

自分がニガテなところは周りに頼る。それで良いんだって思える言葉です。

 

中には自分の出来なさに落ち込む人や、自分の力不足に不甲斐なさを感じる人、いると思います。

 

そんなときに今回のひすいこたろうさんの言葉を思い出してほしいなって思います。

 

 

 

必ずだれにでも欠点はあるもの。

 

その欠点は誰かの出番を生み出していること。

 

欠点はその人において欠かせない点なんですね。

 

 

 

それで良いんです!

 

 

 

それが良いんです!!

 

 

 

そのままで十分素晴らしいんです!!!

 

 

 

 

本書ではこうも語っています。

 

 

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「欠点」とは欠けている点でなく、この世界を面白くする上で、あなたに欠かせない点なんです。

欠点だらけだという君!あなたこそみんなを活かす愛の天使です!

 

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ついつい人と比べてしまうこともあるかもしれませんが、そんな欠点でさえ、自分に欠かせない点なんだって思うと、ホッとしますね。

 

 

山本雄太

 

【SHOW!が人間性育成に力を入れる理由】

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