冬休みの1曲 Fiona Apple/Never Is a Promise

冬休みの1曲 Fiona Apple/Never Is a Promise

おはようございます!
突然始まった冬休みの1曲。
思い付きで始まったけど、やり続けてみようと思ってます。
お暇な方どうぞ。

今日の紹介する1曲は、
Fiona Apple(フィオナ アップル)の、Never Is a Promiseという曲。

みんなあんまり聞いた事無いでしょ?
Wikipediaで詳しく紹介してます。
▼▼▼
FionaApple_Wikipedia

実は僕、専門学校時代にラジオ番組のインターンシップ参加した事あるんです。
確か、毎週日曜日の午後に収録があったんです。

急に業界人になった気分で、
FM新潟のスタジオに入れる優越感。
毎回来てくれるゲストアーティストさん達に会い、
関わってくれたスタッフの方々も皆さん優しくて、
コーヒー出したり資料コピーしたりの
雑用しか出来なかったけど、楽しかった最高の思い出です。

当時のスタッフの方々、本当にお世話になりました。

 

そんなラジオ番組で流れる曲の中に、
今日紹介するFiona AppleのNever Is a Promiseが流れました。
当時僕はガッツンガッツンのビジュアル系バンド組んでたものですから、
こういった曲ってあんまり聞いてなかったんです。
綺麗なピアノなのに、掠れたようなハスキーな女性ヴォーカル。
明るい曲なのか綺麗な曲なのか暗い曲なのか分からなくて、
静かに印象に残りました。

あまりにも気になったので、ラジオの台本を盗み見て、
アーティスト名と曲名を覚え
インターン終わりで速攻Virgin行きました笑

当時、ビルボードプレイス1階にVirginっていうCDショップがあったんです。
めちゃくちゃ通い詰めてましたね。
視聴CD聞いて気に入ったら買って、
CDジャケットがカッコ良いだけで買って、
家帰って聞いたらメッチャハズレだったり。。
いい思い出です。。

という事で、ファーストアルバム「Tidal」を購入出来たんです。
おそらく、Fiona Appleであろう顔のアップがジャケットでして、
綺麗なのか気味が悪いのか分からない、とにかく謎なジャケットでした。

家に帰って聞いてみて1曲目からぶっ飛びました。
やっぱり暗い。。
というか、気味が悪いというか、不思議というか、怖いというか。
当時はこの世界観、びっくりしましたね。
当然ハマりました。
確かこの曲です。

高校生から始めたバンド人生。
ビジュアル系をやっていた自分の音楽性でしたが、
専門学校に入ってビジュアル以外の曲を聞きだして、
なんとなくですが自分の中の音楽性が変わっていった時期だったと思います。
自分の好きを探していた、そんな感じがしてました。

自分自身はビジュアル系が好き!って言ってるのに、
周りが聞いてる音楽が何故か羨ましくて、
知らない世界、知らない音楽が世の中にあり過ぎて、
新しい曲にワクワクして、世界の曲の多さに絶望して、
時間もお金も足りないのに、気付けばCD買って色々聴き漁った、そんな時代。
今のようにYouTubeや各種サブスクなんて無いから
音楽に触れるって方法は、
・CD買う
・もしくはTSUTAYAで借りる
・ラジオ聞く
・Mステチェックする
くらいだったはず。
少ない情報で、友達から先輩から知り合いから先生からとにかく聞いて
CD屋言って視聴聴き漁って、
雑誌を見てまたチェックして
買って当たりハズレで楽しんで、
また一つ自分自身の好きをこじ開ける。
そんな時代。

あのラジオ番組のインターンシップが無かったら、
素敵な出会いは無かったと思います。
貴重な体験、経験、
最高の出逢いだったと思います。

今日も読んで頂きありがとうございました!

 

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