サウンドクリエイター科のなかのです。
Music toy box 楽曲レビュー2日目!
本日は2曲目収録「たぐっちゃん」作曲の「Re:fusing」です!
アルバムはこちらから視聴できます☆
2曲目は、歌の入ってない「instrumental」の楽曲となっています。
聴いたみなさま、どんなイメージを持ちました?
私は最初に聞いた時、RPGの戦闘シーンなイメージを持ちました!
こちら、作曲の「たぐっちゃん」に曲のイメージを聞いたところ、
【ゲームとかアニメとかのストーリーによくある「代償を伴う力」をイメージして作りました】とのコメントをもらいました。
「たぐっちゃん」はゲームがすごく好きで、ゲームの話をする時はすごく目をキラキラさせてお話をしてくれる学生です。
おそらく本人の中で、こんなゲームで、こんな主人公がいて、こういうストーリーで、そのストーリーのこの部分で流れている曲、というイメージがあって作ったのかな、と思っています。
ただ、私も曲を作るときはそうなのですが、
自分の作ったイメージを、聞き手にストレートに伝えてから聞いてもらうのではなく、聞いた人がどう感じたかも聞いてみたいと思うんだよね!
なのでぜひみなさん、この曲を聴いて、どんなイメージをもったかを教えてほしいです。
たぐっちゃんが言っていた、「代償を伴う力」ってのもまた深いなあと思いました。
特にインストの楽曲は歌詞がない分、楽曲に自分の伝えたいことを盛り込んでいくのはすごく難しいことだと思います。
でもやっぱりこの曲には、力強さや勢いを感じるし、それはたぐっちゃんの想いがしっかり楽曲にこめられている証拠なんだよなぁ。
すごいよね、音楽って。
たとえば、
Cという明るいコードは ドとミとソでできてる
Cmという暗いコードは ドとミ♭とソでできてるのね
じゃあドとソだけをならしたとき、その音を明るいと感じるか暗いと感じるかは、
弾き手の弾き方にもよるし、聞き手の気分にもよるし、前後で使う音にもよるし、音色にもよるし、
なので、このアルバムの楽曲たちも一緒で
CDと違って今回配信になってるけど、それでわかる情報は「タイトル」「作曲者」「作詞者」だけなわけで、そこからどんなイメージを得るかは、作者の気持ちと、聞き手のイメージできまるんだよなあと。
なんだか自分でも言ってることがよくわからなくなってきたので本日はここまで。笑
ゲーム音楽BGMの制作依頼は、ぜひたぐっちゃんまで!
ありがとうございましたー!